足場の設置に必要です。

作業性と安全性を考慮した、しっかりとした足場を設けます。

外壁等に付着する藻・苔・カビ・異物や汚れた表層面などを、高圧洗浄機を使って洗い落とします。

不良部の補修は、表面に表れない作業ですが、安全性や耐久性に関わる重要な作業工程となります。
下地の状況によっては、高圧洗浄の前に行う場合もあります。

塗料等が塗装をしない部分、および近隣に飛散しないように、足場全体に養生シートを張りつめます。
※足場を組んだ後、養生をするところもある。

下塗り
既存の外壁に下地材として塗ります。下地に馴染ませたり、その上の塗料との密着力を高めるのが目的です。
これを省くのが手抜き工事で、耐久性も劣ります。

中塗り
塗膜の厚みを確保して、外観や性能を保持します。
下塗りを入れて３回塗りが標準的な塗装工程となります。

上塗り
塗装の保護の役割をし、ここでの色が外壁の色になります。

木部・鉄部も外壁と同様、補修後に塗装します。

立会いをし最終確認をします。撤去前に不備な点等チェックします。